KEIMEI GAKUIN ALUMNI

卒業生の声

卒業生からのメッセージ

3年間の春を走り抜けて

私は自分の高校生活を、人生のすべてが詰まった3年間だと思っています。 ドイツからの帰国生として啓明学院高等学校に入学した私は、2年間を啓明学院の寮である啓明寮で過ごしました。 啓明寮での生活は慣れないことが多く、何度もドイツに帰りたいと思いました。辛い毎日でしたが、くじけることなく学校に通うことができたのは、啓明寮で出会った仲間たちのおかげです。 苦しい時間も楽しい時間もともに過ごした寮の仲間は、今でも大切な友人です。また、啓明寮での生活は、決して諦めない粘り強さと自律性を与えてくれました。寮生活という貴重な経験をすることができて本当によかったと思っています。 入学当初、私は帰国子女であることを珍しがられることに嫌気がさして、周囲に心を開かず、常に気を張っていました。その経験から私は、帰国子女を支えられる教師になるという夢を抱きました。進む道を定めた私は、教育学部への進学を考えていました。しかし、高校2年生の時に転機が訪れました。英語ディベートコンテストへの参加を先生から打診された私は、挑戦してみようと思い、参加を決めました。このディベートコンテストを通して、改めて英語を勉強したいと考えるようになりました。それをきっかけに、もっと英語を学ぼうと国際学部を第1志望に決め、進学しました。 これを読んでくださっている皆さん、私は高校生活が人生で最も濃い3年間だと思っています。涙を拭って全力で生きた高校生の私のおかげで今の私があります。毎晩泣くほど辛かった入学当初の経験も、どきどきするような恋も声がかれるまで練習した文化祭も、難しい数学の定理も、全てが私の糧になっています。これから先、私はこの3年間を何度も思い出すでしょう。皆さんも、高校生という、たった3年間の人生の春を全力で走り抜けてください。

関西学院大学 国際学部芦刈 菜緒

卒業生062024年卒業

チャレンジから得られたもの

私は入学当初、非常に内気な性格であり、人前で話すことが苦手でした。しかし、啓明学院で学ぶ中で、そのような自分を変えることができました。 そのきっかけは、中学2年生の夏に行われた青島キャンプでの遠泳です。泳ぐことが苦手な私は完泳することができるかとても不安でしたが、毎日必至に練習をして泳ぎ切ることができました。苦手なことでも諦めず、自分に打ち克つことができ、それが大きな自信へとつながりました。その後は、礼拝でのパイプオルガンの奏楽や聖書朗読、英語のプレゼンテーションコンテスト、部活動、ボランティア活動などに挑戦し、様々な経験をすることができました。 このように、一度チャレンジの場に飛び込むと、それが大きな自信へと変わり、自分自身のさらなる挑戦意欲が生まれてきます。啓明学院での生活はチャレンジに溢れており、毎日がとても刺激的です。そして生徒は皆、チャレンジに対して非常に積極的です。それは、仲間を応援し、協力しあって物事を成し遂げるというように、「チャレンジ精神」や「奉仕・隣人愛の精神」が自然と身についている証であると思います。 私は啓明学院に入学したことで大きく成長することができました。私の経験は決して大きなことばかりではなかったかもしれませんが、その一つひとつの積み重ねが今の私の原動力となっています。そして、あんなに内気だった私が、現在、夢に向かって大きなチャレンジをしています。啓明学院での経験が、たとえそれが自分にとって困難なことであっても諦めずに挑戦することの重要さを教えてくれました。皆さんもぜひ啓明学院で学び、たくさんのチャレンジをして新しい自分に出会ってほしいと思います。

国際基督教大学 教養学部
アーツ・サイエンス学科今野 里香

卒業生072024年卒業

挑戦することでしか得られない経験

啓明学院での生活を振り返ると挑戦の日々でした。私はバドミントン部に所属し、部長を務めました。部の代表として、練習メニューを考えて練習を自主的に行いました。高校3年次の5月の大会をもってバドミントン部を引退し、数理科学研究会に入部しました。大学進学のための受験勉強をする必要がなかったので、プログラミングを用いた数学的ゲームの研究にたっぷりと時間を使うことができて、国際学会での発表や数理科学のコンテストで最優秀賞をいただきました。 卒業後は関西学院大学と世界的なエンジニア養成機関42 Tokyoに入学し、学びを深めています。大学は授業の時間割を自分で決めるため、自分の時間を作ることができます。エンジニア養成機関で出会った仲間とのゲーム制作や、数理科学研究会の仲間との共同研究を国際学会で発表しました。また現在は、啓明学院独自のカリキュラムである土曜講座の講師を担当しております。担当する講座では、スライド発表や、ディベートを行い、自説を述べるスキルや思考力の向上を目指したカリキュラムを考え、授業をしています。 啓明学院はチャレンジ精神を大切にしています。私が挑戦し続けることができたのは、後押ししてくださった先生や共に研鑽してきた仲間がいたからです。在学中に学んだチャレンジ精神、挑戦によって得た経験は私の人生を大きく変えてくれました。啓明学院の生徒の多くは推薦制度で関西学院大学に進学します。そのおかげで、私は一般的な高校生が受験勉強に費やす時間を、興味のある分野の勉強に費やすことができ、大学での学びの基礎を固めることができました。だから皆さんも興味のあるなしに関わらず、さまざまなことに挑戦し、経験を積んでください。やりたいことがない人も、たくさんの経験を積めば、いつかは必ず興味のあることに出会える日が来るでしょう。

関西学院大学 工学部情報工学過程立花 優季

卒業生082022年卒業

「本を読め、友と交われ、汗をかけ」

現在、わたしは関西学院建築学部で建築の勉強をしています。意匠設計という建物のデザインを考える分野に特に関心があり、学部卒業後は大学院への進学を考えているところです。 建築には物理の力学だけではなく、言語学、社会学、歴史など多岐にわたる学問の素養が要求されます。そのような学部でのわたしの学びにおいて、啓明学院の「読書教育」は力強い基礎となっています。ここではそのことを中心にお話しようと思います。 啓明学院では中学校または高校1年生から読書教育が始まります。自分で課題を設定して調べ学習を行い、作成したレポートをもとにプレゼンテーションを行なうというのが大まかな授業の流れです。この、アウトプットを見据えて文章を練っていくという経験は、設計の授業と似ているように感じています。 設計の授業では、図面と模型によって自分の設計を表現し、プレゼンテーションを行います。コンセプトを構想してそれを膨らませたり枝分かれさせたりし、最終成果物とともに発表で自分の考えを表明するという過程が共通しています。少し異なるのは、建築は文章ではないために伝達の方法が難しいということです。他人から意見をもらう際や、ある建築について議論する際にもコミュニケーションが重要です。簡単なスケッチを描いて説明したり、写真を見せながら話したり、手近なものでかたちをつくってみたりします。そんなとき、放課後や休み時間の図書室で、本について、あるいは授業で課された難しい問題について友人と話し合ったのを思い出します。本を手に取って、ホワイトボードを使って考えを伝えようとしました。豊かな蔵書をもつ啓明学院の第一図書館、パルモアライブラリーは日々の学びを身体化する場所でした。 わたしはこのことばが大好きです。「本を読め、友と交われ、汗をかけ」

関西学院大学 建築学部松本 寿

卒業生092022年卒業

目標に向かって米国で学ぶ

啓明学院を卒業して3年が経ちました。現在、私はアメリカ合衆国オレゴン州にある大学で運動生理学を学んでいます。私の目標はアスレティックトレーナーになることです。大学を卒業後は、大学院に進みアスレティックトレーニング学を学ぶ予定です。 啓明学院在学中は、級長・副級長の役割を担うことが多く、部活動はアメリカンフットボール部に所属していました。その経験から、何事にも挑戦する力を身につけることができました。アメリカに行こうと決意したきっかけは、アメリカンフットボール部でたくさんの怪我に何度も関わったことです。私はマネージャーでありましたが、同時にトレーナーとしても活動していました。たくさんの選手が様々な怪我で苦しんでいるのを目の当たりにし、自身の実力不足を感じました。怪我から復帰する選手もいれば、中にはシーズンを棒に振ってしまう選手もいました。そこで私は、選手が怪我をした時に一番近い存在となるアスレティックトレーナーになろうと決意しました。 アメリカでは、アスレティックトレーニング学が人気で、トレーナーになるには国家試験に合格する必要のあるほど、レベルの高い学問です。アメリカンフットボールが大好きだということもあって、本場であるアメリカで学ぶことを選択しました。渡米後、言語と文化の違いを乗り越え仲間を増やしていく中で、気づいたことがあります。それは、胸を張って生きていれば、必ずわかってくれる人が現れることです。どんなに育った環境、言語、宗教が違っていても私たちは同じ人間であり、友人なのだと気付きました。これは私にとって大きな意味があることでした。これからも私は自分の目標に向かって進んでいきます。

Oregon State University(米国、オレゴン州立大学)
Kinesiology, Pre-Athletic Training(運動生理学 / プレ・アスレチックトレーニング)
細川 恵利

卒業生102021年卒業

つねにチャレンジする人の味方

啓明学院は「チャレンジ精神」をとても大切にする学校です。僕自身も啓明学院で過ごした3年間でさまざまなチャレンジをしてきました。その中で最も自己の成長に繋がったのは、各種の委員会活動です。生徒会役員会や文化祭実行員会など複数の委員会に所属し、校則の変更や新たなイベントの立ち上げにチャレンジをしました。特に3年次は新型コロナウイルス感染症の影響により文化祭ができないのではないかとも思われましたが、僕ら実行委員がなんとか文化祭をやりたいという思いに先生方が親身に耳を傾け、協力していただき、例年とは異なった形ではあっても文化祭を行うことができました。 自分一人では決して文化祭を実現することはできなかったけれど、同じ目標を持って助け合う仲間たちや、生徒のチャレンジの後押ししてくれる先生方がいてくれたおかげで、コロナ禍でも文化祭を実現できました。これは啓明学院だからこそできたと思います。啓明学院ではチャレンジしようとする姿勢を笑われたり、否定されたりすることはありません。先生にしろ、生徒にしろ、つねにチャレンジする人の味方でいてくれます。 もちろん、学業でもさまざまなチャレンジができます。僕は1年生の頃から関西学院大学の経済学部を目指していました。経済学部は文系の学部なので、3年生で文理の選択の際に理系を選ぶ必要はありません。しかし、僕は数学Ⅲを学びたかったので理系を選択しました。正直言って理系科目にはとても苦労しました。文系を選んでいた方が成績は良かったかもしれません。それでも理系を選択したことに後悔はありません。自分が学びたいと思ったことを学べるのはとても楽しいです。たとえ結果が芳しくなかったとしても、自ら望んで挑んだことには価値があります。 多くの人が苦手意識のある科目があると思います。でも、苦手でも少しでも興味のある科目は進んで勉強してください。そして困ったときは、友達や先生を頼ってください。必ず助けてくれます。何度も言いますが、啓明学院は常にチャレンジする人の味方です。

関西学院大学 経済学部深川 颯斗

卒業生052021年卒業

聖書の授業と論文作成と駆け足

帰国生として啓明学院中学校に入学した私は、中国生まれで日本語は一言も話せませんでした。入学後、先生たちと周りの同級生がみんな温かく接してくれて、私は新しいこの国で新たな生活を送る勇気をもらいました。私は啓明学院のスクールモットーのうちの一つ、“Chance, Change & Challenge”をつねに心に留めて、積極的に知識を学び、友と交わり、沢山のことに挑戦しました。私は中学1年の終わりに、生徒会副会長に立候補しました。まったく自信がありませんでしたが、先生と同級生たちがみんなで力付けてくれて、私は全校生徒の前に立って、自分の抱負を述べました。翌日当選した時の感激の気持ちは今でも忘れられません。 啓明学院で最も影響を受けたのは、聖書の授業と論文作成と駆け足です。毎日の奨励と毎週の聖書の授業を通して、私は聖書の教えを理解し、優しさを身に付けて、世間の様々な出来事についても考えるようになりました。その一方、中学3年と高校3年時では、私は論文作成するために、沢山の文献を読んで、データを整理して、自ら問いを見出して、答えを探り出しました。 この過程を通して、論理的かつ批判的思考が養われ、知識探究の楽しさも味わいました。 中学3年間の駆け足も私の宝物です。毎日6時間目の後に走るので、とても疲れていましたが、走り終わった後の達成感も忘れられません。駆け足は私にとって単なる身体鍛練ではなく、より強いメンタルとあきらめない精神も磨かれました。 啓明学院ではバックグラウンドの違う生徒が、それぞれの輝きを放って、綺麗なハーモニーを作り出します。啓明学院は大きなculture salad bowlです。私は自分になること、そして、自信を持って堂々と自分をアピールするよう励まされました。また、どんなに有り得なく聞こえる夢でも必ず応援してくれる先生たちや仲間たちがいます。高校進学後にアメリカの大学を受験することを先生に相談すると、先生たちも応援してくれました。そのおかげで、私はアメリカ、ボストンのブランダイス大学に受かりました。これからも啓明学院で学んだ貴重なことを心に掛けて、人生の新たな冒険を始めます。

Brandeis University(米国マサチューセッツ州ボストン)渡邉 真珠

卒業生042021年卒業

帰国生として

“わたしの知らないわたし”を見つけた。

6年前の11月、私はシンガポール入試で合格が決まり、初めての日本での生活に胸を膨らませながら4月を待ち望んでいました。 啓明学院の良いところは帰国生も英語だけでなく、数学や歴史の授業を他の仲間と同じように受けられる所だと思います。お互いに刺激を与えながら、“わたしの知らないわたし”を見つけたのです。私は英語も好きだけど化学も学びたいと薬学部を受験することにしました。私にとって人生で一番の大きな決断であり、チャレンジでした。 啓明学院には、多くの選択をして選択肢を増やしていった先輩がいます。だから後輩のみんなにも夢を叶えていってほしいのです。

神戸薬科大学 薬学部井上 媛貴

卒業生032020年卒業

学んだことすべてを大学で活かす

チャレンジ次第で広がる世界

中学3年の春休みに、パース語学研修(オーストラリア)に参加し、2週間のホームステイを経験して、私の価値観と世界は大きく変わりました。この経験後、外とのつながりを持ちたいという情熱が強くなりました。そんな私に、啓明は様々な魅力あるプログラムを用意してくれました。しかし、先生がすべてお膳立てしてくれているわけではありません。つねにアンテナを立てて、自らが動いて掴み取りにいくイメージです。関学主催の国際交流キャンプ、YMCAボランティア、高大連携制度による大学での授業、ビジネスプランコンテスト、「学術研究」発表など様々な経験ができました。これらの経験からリーダーシップ、プレゼンテーション力、論理的な文章を書く力など、大学や今後の人生に必要な力をつけられたと同時に、一生の財産を手に入れることができました。

関西学院大学 商学部小宮谷 純怜

卒業生022020年卒業

多様性・国際性を身につけて

机の上の勉強を超えた学び

私にとって、10代という人格や価値観が形成される時期を啓明学院で過ごせたことには大きな意義があります。例えば、国際社会で生きていくための感覚。啓明学院ではさまざまな海外プログラムやボランティア活動に参加できます。留学生や帰国生も多く、自分とは異なる文化的背景を持った人との交流が可能です。一日一日の生活を通じて、異文化を拒絶するのではなく、自文化とは異なるものとして受容する力が身につきます。毎日の礼拝や、建学の精神に基づいた学びに触れることで、他者に仕える人間になるために今勉強しているのだ、という自覚と責任感も生まれます。
啓明学院には机の上の勉強を超えた学びがあります。

国際基督教大学 教養学部 アーツ・サイエンス学科鎌野 慈人

卒業生012019年卒業

スポーツアスリートとして

苦難は自分を鍛え、成長させてくれるチャンス

私は高校から啓明に入学しました。啓明学院に通いながら、ヴィッセル神戸U−18というサッカーチームに在籍していました。しかし私のヴィッセル神戸での3年間はうまくいかないことが多く、悩んだり落ち込んだりすることが何度もありました。学校に憂鬱な気持ちでいくこともよくありましたが、学校ではたくさんの仲間が声をかけてくれ励ましてくれました。 啓明学院の特色であるキリスト教も、苦しいときに助けてくれました。特に、ローマの信徒への手紙 5章3節〜4節「そればかりでなく、苦難をも誇りとします。わたしたちは知っているのです、苦難は忍耐を、忍耐は練達を、練達は希望を生むということを。」という箇所は、悩みをネガティブなものととらえていた私の考えを一変させ、苦難とは自分を鍛え、成長させてくれるチャンスなのだととらえることができるようになりました。そして、私は高校3年生の夏ごろからチームの主力として試合に出場できるようになりました。

関西学院大学 商学部本山 遥

卒業生04ⒸFAGIANO OKAYAMA2018年卒業
高円宮杯U−18
サッカーリーグ2017
チャンピオンシップ準優勝
2021年度 関西学院大学サッカー部 主将

デザイナーとして

私は今でも啓明生です

私は現在、関西学院大学を卒業し起業という形で自分のファーストキャリアを進んでいます。学生時代にデザイナーとして、さまざまな企業のブランディングやデザイン面でのサポートで培った経験から、今では自分で会社を経営する運びとなりました。自分の強みである、ブランディングや事業開発の部分で仕事をしながら、社会貢献やSDGsの活動を学校や企業と一緒に行っていくSDGsの事業にも力を入れています。 私が自分で会社を立ち上げて食べていくという選択をしたすべてのきっかけは、啓明学院での経験や学びであるとつねづね感じています。啓明学院での日々は私の人格形成に大きく影響しています。一番影響を受けたと感じるのは、啓明にいる「人」です。啓明学院の一番の財産は「人」であると私は思っています。卒業しても、「人」がいる限りそこは啓明学院であり、その意味では私は今でも啓明生なのです。 今では、多くの仲間や尊敬できる先輩・後輩が周りにはいます。しかし社会に出ると、自分と同じ価値観、同じ考え方の人と会えることはほとんどありません。違う価値観や考え方の人と話すことが楽しいと感じるようになったのは、啓明学院での経験のおかげです。 啓明学院は同級生の横の繋がりだけではなく、先輩後輩の縦の繋がりも非常に持ちやすい。彼らから、視野の広さと多様性を受け入れる重要性を学びました。そして私にさまざまな経験と知見を与えてくれました。特に大学生の時には、沢山の場所に行き、さまざまな人に出会いました。その中でデザインと出会ってデザイナーとして働き、今は起業家としてキャリアを積んでいます。今に至る活動も啓明学院で学んだ多くの経験と価値観が深く関わっています。 啓明学院には、いろいろな「人」がいます。みんなが違う考え方を持ち、価値観も違います。ぜひ「人」に目を向けながら出会いを大切に、自分の信念を模索しながら生活してみてください。必ず自分の行くべき方向が見えてくるはずです。

関西学院大学 商学部船橋 諄

卒業生032017年卒業

医師をめざす

目標に向かって米国で学ぶ

私は多くの啓明生と同じように継続校推薦で理工学部生命医化学科に進学しました。 大学での勉強は魅力的なものでしたが、学べば学ぶほど「医者になりたい」という幼い頃からの思いが募っていきました。たくさんのご縁と両親の多大な協力もあって、1年間受験勉強をする機会をいただき、国立の医学部に合格することができました。 私が今回のチャンスをつかむことができたのは、何よりも「チャレンジ精神」を大切にしている啓明での生活があったからです。 何を始めるにも遅いということはありません。あなたの挑戦を支えてくれる人たちへの感謝の気持ちを忘れず、多くのチャンスを見つけ、多くの後悔をし、また新たなチャンスをつかみに行ってください。

関西学院大学 理工学部 生命医化学科から
旭川医科大学へ進学岡 ひなた

卒業生012015年卒業