KEIMEI STYLE

チャレンジ精神・リーダーシップなどを育む、
啓明独自の学びスタイル

学内外で積極的にチャレンジし、成長を続ける生徒たちの姿を紹介します。生徒たちはさまざまな活動を通じて、知識や技能を深めるだけでなく、リーダーシップや協働の重要性を実践しながら、社会貢献の精神を育んでいます。啓明独自の取り組みは、学びの枠を超えて個々の可能性を広げ、自己実現を目指す力強い一歩となっています。

国際学会で発表　数理科学研究

数学の研究に取り組んだ高校3年生（当時）が、快挙を成し遂げました。国際学会JDCG3やAI系学会で多数の発表や研究論文が掲載された業績が認められて、2024年12月に兵庫県からマロニエ賞※を受賞しました。数理科学研究会では、あとに続く意欲的な中学生・高校生が研究を続けています。 ※兵庫県下の私学で、スポーツや文化などの分野で顕著な業績を挙げた者に送られる賞です。

関西学院大学高大連携科目履修

高校3年生が、関西学院大学の授業が受けられる制度です。レポートや定期考査に合格し、関西学院大学へ進学すると、同大学の卒業単位が認められます。夏休みの集中講座、大学キャンパスへ通うもの、オンラインで学習できるもの、さまざまなスタイルがあります。毎年10名以上が、校長推薦を受けて履修しています。

Ambition Booster
（探究者への奨学金）

「Ambition Booster」は、高校生が自らの探究心を形にするための資金援助制度です。この制度は、学問や社会貢献、芸術など、さまざまな分野で新たな挑戦をしたいと考える生徒たちに対し、必要な資金を提供することを目的としています。生徒が自分の興味や関心を追求し、独自のプロジェクトを立ち上げるための一歩を踏み出せるようサポートします。

「ベストリーダー」
（本をたくさん読んだ人）

中学では朝読が行われています。読書は学校生活の基本であり、学びの土台です。これを支えるのが「パルモアライブラリー」と名付けられた図書館で、本校の学びの中心ともいえる場所です。パルモアライブラリーをより多くの生徒に活用してもらうため、図書の貸出冊数が多い生徒を「ベストリーダー」として表彰しています。

神戸市スポーツ優秀賞

2025年2月、中学3年（当時）の河邊知亜さんと前田耕助さんが神戸市スポーツ優秀賞※を受賞しました。河邊さんはテコンドー、前田さんはスピードスケート、それぞれの競技での活躍が認められました。 ※国際的・全国的なスポーツ競技大会で、優秀な成績をあげた個人並びに団体に授与される賞です。

サッカーU-16日本代表

瀬口大翔さん（高3）は、ヴィッセル神戸アカデミー（U-18）に所属しています。2024年12月には16歳以下の日本代表に選ばれて、スペインへ遠征しました。 2025年2月にはヴィッセル神戸トップチームの一員として、AFCチャンピオンズリーグに出場するなど、目覚ましい活躍を見せています。

神戸まつり

クラブ活動で地域社会に貢献しています。吹奏楽部はチアリーディング部とともに、神戸まつりのパレードに参加しています。これはライオンズクラブが訴える薬物乱用防止キャンペーンに協力するものです。フラワーロードから三宮中央通りを、吹奏楽部が演奏・チアリーディング部が演技しながら歩きます。

能登ボランティア

2024年1月1日の地震で被災した石川県能登町を高校生約40名と教職員が訪れました。10月に2泊3日で、現地のボランティアコーディネータや能登町職員と連携して、被災住宅の泥かき、片付け、用水路の整備などを行いました。災害支援の一端を知り、自然災害への備え、緊急時の行動、人々のネットワークについて考える機会としました。