学院の歴史

啓明学院と関西学院は同じランバスファミリー

1886年
アメリカ人宣教師ジェームズ W.ランバスとメアリー I. ランバス夫妻が、7月に夜間英語学校を開く。(大丸神戸店東側の旧居留地47番館、神戸市中央区)同年11月に息子のウォルター R.ランバス博士も加わり、「読書館」と命名する。
1887年
寄付者のパルモア牧師の名前をとってパルモア学院と改称。
1889年
関西学院が創立される。
1923年
パルモア学院女子部が創立。
1925年
パルモア女子英学院と改称。
1941年
啓明女学院と改称。
2001年
関西学院大学と一貫教育を行う教育協定を結ぶ。
2002年
男女共学、中高一貫の啓明学院となる。啓明学院中学校と改称。
2005年
共学化に伴い、啓明学院高等学校と改称。
2023年
学院創立100周年。

上段の中央が父のジェームズ W. ランバス博士、その右がウォルター R. ランバス博士と妻のデイジー、その右が母のメアリーです。ランバスファミリーが創立したパルモア学院から啓明学院へ、ランバスファミリーの魂は脈々と受け継がれています。

  • ジェームズ W. ランバス博士

  • メアリー I. ランバス

    学生時代に"I give five dollars and myself." とアジアと日本への奉仕を決意した女性です。

  • ウォルター R. ランバス博士

    アジアからアフリカ、中南米、戦乱のヨーロッパと、世界中を医療と教育を中心に伝道したウォルター R. ランバス博士。日本ではわずか4年の間に神戸栄光教会を中心に関西学院、広島女学院、パルモア学院などの諸学校と多くの教会を作りました。

啓明学院中学校・高等学校
〒654-0131 兵庫県神戸市須磨区横尾9丁目5番1 
TEL 078-741-1501