3月18日(土)　SDGs Day 2023(主催：神戸市・兵庫県)が、三井住友銀行神戸本部ビル前広場(神戸市中央区)で開催されました。 

 

 

SDGsへの取り組み紹介やパネルディスカッションに登場した皆さん

 

 

SDGsの目標達成に取り組むスタートアップ企業の紹介、「SDGs実現とアントレプレナーシップ」と題したパネルディスカッションなどが行われました。

啓明学院中学校から、鈴木 彩花さん(中3)がパネルディスカッションに登場し、起業教育プログラムBiz World*を体験した感想を語りました。

本学院では、土曜講座(全10回)で中学3年生全員がBiz Worldを受講し、商品開発、マーケティング、資金調達、製造、プロモーション、営業、財務などについて学びました、生徒たちは、社会をよりよくするために、起業という選択肢があることを知りました。
 
パネルディスカッションの中で、鈴木さんは「起業にはリスクを伴うことを学びました。実際のビジネスでどのようにしてリスクを減らせばよいでしょうか。」と質問しました。兵庫県の職員から「そのビジネスに関わる多様な人々の意見をよく聴くことが、損出を減らすことにつながるのではないでしょうか」と助言を受けました。

 

 

パネルディスカッション　起業プログラムを受講して

 

 

現在、神戸市と兵庫県は、中学・高校・大学・企業の連携を進め、スタートアップ(起業)する次世代の育成に力を入れています。

2015年度にソーシャルアントレプレナーシップ(社会起業家精神)を育む取り組みを始めた啓明学院は、このようなネットワークを活かして、さらにチャレンジを続けます。

 

*Biz Woldは、シリコンバレーで開発された起業教育プログラムです。2022年度から兵庫県が推進する「ひょうごスタートアップアカデミー」に導入されました。

 

 

SDGs Day 2023　こちら

 

 

 

Biz Worldを受講した各校の生徒・学生

 

 

 

 

 

 

 

 

会場運営をサポートする中学3年生

 

 

 

        

 

 

 

 

啓明学院は持続可能な開発目標（SDGs）を支援しています。