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関西学院大学×ハーバード大学交流プログラムに7名が参加 (高校)

2021年1月14日

1月11日(祝) 関西学院大学×ハーバード大学 オンライン交流プログラムの最終日、「地方創生とSDGs」をテーマにしたプレゼンテーションを本学院から参加した高校生7名が行いました。

このプログラムは、関西学院大学の村田俊一教授(総合政策学部)とハーバード大学のブラント研究員の協力を得て、関西学院大学学生実行委員会が運営したものです。本学院の卒業生も実行委員を務めました。

また、栗原潤氏(キャノングローバル戦略研究所)、鍋田肇氏(国際協力機構JICA)浜田裕一郎氏(ELECTRIC FOUNDATION株式会社 代表取締役)がアドバイザーとして加わりました。

6年目を迎える今回は、啓明学院高校から7名、関西学院高等部から2名、千里国際学園高等部から2名、ハーバード大学から6名、関西学院大学から6名が参加しました。

プレゼンテーションに先立って、12月29日、1月6日、9日、10日に、SDGsと地方創生についての講義、議論が英語で行われました。兵庫県豊岡市、ケンタッキー州アパラチア中央部の活性化を事例に学びました。

 

   

 

 

参加した7名は、「大学生とともに学んで刺激を受けた」「年齢、学年などを超えて協力しながら学んでいくスタイルが刺激的だった」「ハーバード大学の学生がわかりやすい英語で議論してくれたので、英語の議論に抵抗はなかった」「高校生が大学教授の講義を聴けるのは貴重だ」「自分達の日常生活ではまたく考えない問題に取り組んで、世界が広がった」と感想を述べていました。

指宿校長は次のように激励しました。

「SDGsと地方創生について、各地で様々な取り組みが行われています。これからも意欲的に探究を続けてほしい。FLAPサイクルという言葉を聞いたことがありますか。Find, Learn, Act, Perfomの略です。発見したこと(Find)を自分達の学習(Learn)と関連づけて行動し(Act)、発揮(Perfom)してほしい、そう期待しています。」

 

  

指宿校長にオンラインワークショップの様子を報告する参加者