KEIMEI GAKUIN TOPICS BLOG

今日の学校

Summer Project シロアリの生態に迫る (中学・高校)

2022年8月3日

8月1日(月)・2日(火) Summer Project 「シロアリの生態に迫る」の様子です。中学生・高校生7名が参加しました。

 

【1日目】

六甲山でシロアリを探しました。

天候にも恵まれ、生徒はのびのびと自然や生き物と触れ合うことができました。

シロアリを見つけるのはなかなか大変なのですが、すぐに発見できて、驚きました。

シロアリ以外にも、いろいろな生き物と出会うことができました。

 

 

森の中でシロアリ捜索中です。

 

 

シロアリは朽ち木や倒木の中にいます。

 

 

朽ち木の中を調べます。

 

 

朽ち木の中でシロアリを発見しました。

 

  

 

ムネアカオオアリの女王アリ(体長2cm)

 

 

お昼休憩はゆったり湖を眺めながら。

 

 

小さなカエルを発見。

 

 

小さなクワガタ(メス)を発見。

 

 

  【2日目】

実験室でシロアリの解剖実習を行いました。

シロアリの体内にはさまざまな共生微生物がいて、朽ち木の消化を助けています。

この日の実習では、これらの微生物を観察して、生態系を支える分解者についての理解を深めました。

シロアリは「油性ボールペン」のインクを仲間のにおいと勘違いします。シロアリはボールペンの線に沿って歩きます。その様子がかわいいと評判でした。

 

 

2日目は実験室で、シロアリのおなかの中の共生微生物を観察します。

 

 

シロアリの共生微生物

 

 

共生微生物を顕微鏡で観察しています。

 

 

シロアリは油性ボールペンに沿って歩きます。

 

 

 

 

シロアリをじっくり観察します。