新入生のみなさん、学校生活には少しずつ慣れてきたでしょうか。今日の礼拝では、私の大好きな讃美歌471番「勝利を望み」を皆で歌いました。かつて私が顧問をしていた部活動で、生徒たちが大きな試合の前に円陣を組んで歌い、力を得ていた思い出深い曲です。
礼拝は一生懸命に奏楽を準備する生徒や、朝早くからチャペルの環境を整える先生方など、多くの人の献身に支えられています。その思いに報いる気持ちも持って、これからも皆と賛美歌を大きな声で歌い、「アーメン(その通りです)」と声を合わせて祈りたいと願います。アウグスティヌスは「歌うことは二倍祈ること」と言いました。音楽を通じて心を調律し、一体感を持って神様と向き合う礼拝を共に守っていきたいと願っています。
そして、啓明学院の礼拝では先生方が交代で「奨励」を行います。先生たちは一人の人間として、自らの失敗や葛藤、時に乗り越えたり、挫折したりしてきた人生経験などを「証し」として語ります。生徒たちは、身近な先生たちから「生き方」を学んだり、聖書にある「神様の御旨」は何かと考えます。こうした礼拝を毎日繰り返すことで、生徒たちは啓明生としてのあるべき姿を知り、自らの人生をどう生きるかを真面目に考える素養を身につけていくのです。
>>>後編に続く
2026年4月27日
中学の礼拝でのメッセージより
指宿 力

