受験に縛られず、
生徒の表情を見逃さない
40代での転職・原点回帰で
得たやりがい
教員としてのスタートは25年前。大学院生の頃、研究室の先生から非常勤講師をやってくれないかと言われたことがきっかけです。当初、銀行に就職するつもりでしたが、子どもたちの「あ!分かった!」という表情を見る喜びに触れ、教職に就きました。
啓明学院に来て今年で3年目。それまでは公立校で、主に進路指導に注力してきました。この学校の生徒は95%が関西学院大学に進むため、授業の進度に追われたり、大学進学の結果を気にすることは少なくなりました。受験勉強に縛られすぎず「考える」時間を多く取れることはこの学校の魅力。教えた通り問題が解けるようにだけではなく、授業の中で、自発的に考え、自身の言葉で発言・発表できることを大切にしています。
40代でこの学校に転職してきたことは、私にとって大きな転機となりました。働き方や生き方を再構築できたことはもちろん、教員を志した原点に立ち返れたことがなにより大きいと感じています。数学を教える以前に人間関係づくりから入っていけるのも、この学校の良さ。今は中学生を担当していますが、日々接する中で、彼らの表情、態度、言動など、小さな変化に敏感でありたい。先生である以前に「面倒見のいいおじさん(学校でのお父さん)」でありたいと思っています。





