
9月27日(月) 5時間目の授業の様子です。
GIGAスクール構想(文部科学省)の実現により、2020年度から中学でも1人1台タブレット端末を使えるようになりました。先生方は、プロジェクターを使うか、黒板を使うか、悩むところです。
確かに板書の時間を短縮することで、授業のテンポは速くなります。また、説明用スライドをプロジェクターで投影すれば、クラスによって書き忘れた、説明し忘れたなどのミスも防ぐことができます。画像を見るのにはプロジェクターは便利です。
先生の板書を、生徒が手で書き写すことによって、習ったことを頭の中に定着させることができます。
一方で、「スライドを多用する授業では、生徒はわかった気になって、学習が定着しない。」こういう話もよく聞きます。
実際には、プロジェクターと板書の併用、ハイブリッドの授業が多いように感じます。
説明をわかりやすくする、生徒が本気になって勉強する、この間を埋めるために、先生方がそれぞれ工夫をしています。