
1月12日(水) 高校2年生が、「18歳で成人」、改正民法(2022年4月施行)について学びました。
4月以降、成人になると、自身で契約ができるようになります。
また、有効期間が10年のパスポートの取得、代理になしで民事裁判ができること、公認会計士や司法書士などの資格の取得、それに性同一性障害の人の性別変更の申し立てなども18歳からできるようになることも学びました。
一方、飲酒や喫煙、公営ギャンブルは、これまでどおり20歳未満は禁止です。
事例1
街で芸能事務所でスカウトされ、モデルとして契約。その後、レッスンが必要だからといって高額な代金を請求されたとしたら・・・
事例2
マルチ商法に巻き込まれたら、その契約は・・・
4月から改正民法が施行されると、今までは保護者が肩代わりして契約を無効にすることができなくましたが、それもできなくなります。
こうして、自由と責任について考える機会を持ちました。