KEIMEI GAKUIN TOPICS BLOG

今日の学校

「学術研究」 (高2)

2022年2月7日

2月3日(水) 高校2年生「学術研究」の授業の様子です。

この授業は  講座に分かれ、20人未満のグループで学んでいます。

1年間かけて、それぞれの講座でテキスト(文献)を読み、著者の主張、論拠などについて議論していきます。

 

『語彙力を鍛える 量と質を高めるトレーニング』(石黒 圭、光文社新書、2016年)をテキストにしているグループでは、テキストの読解・分析を終えて、個人研究のテーマ設定に取り組んでいます。

個人研究とは、テキスト分析を踏まえて、自分が関心をもったことを探究していくものです(高校3年次の2学期まで)。複数の参考文献を比較して読み込みながら、12,000字程度のレポートに仕上げます。

 

 

  

 

 

研究で明らかにしたいことは何か、参考文献はあるか、結論を導き出すためにどのような問いを組み立てていくか。

今日の授業では、すでに提出した研究計画を共有しました。ひとり一人研究テーマは違っていますが、問いの立て方やレポートの構成など、優れている点について、先生の解説を聴いて今後の探究に活かせるヒントを見つけました。

 

「学術研究」発表会で(1月26日)、3年生の発表を視聴したので、研究の方向性がだいぶイメージしやすくなりました。