
1月23日(月)~25日(水)、Combinatorial Game Theory Colloquium(組み合わせゲーム※の学会)が、ポルトガルのサンミゲル島、科学博物館Expolabで開催されました。
数理科学研究会の眞部 光さん(高1 )と宮寺 良平先生(顧問)が2つのテーマで発表しました。
1.テーマ「Four-dimensional chocolate games and chocolate games with a pass move」
石取りゲームといわれる問題の数学的な拡張について、眞部さんが一人で発表しました。
2.テーマ「Chocolate games with a pass and an application of symbolic regression to these games」
組合せゲームの必勝法をAI(人工知能)によって見つける研究で、関西学院大学2年の種村 圭依人さんと共に発表しました。
最年少で参加した眞部さんは、この学会での研究発表の後、海外の著名な大学教授との共同研究を始めました。
※組合せゲームは、将棋とか囲碁のように偶然性が入ってこないゲームを数学的に研究する分野です。
2題の発表を宮寺先生といっしょに行いました。
発表後、自由討論の時間がありました。
世界各国の研究者が次々と、眞部さんの議論に参加してきました。
学会終了後、サンミゲル島を散策しました。
帰国後、校長先生に学会での発表について報告しました。