
1月31日(水) 高校2年生 「学術研究」の授業の様子です。
この授業は22講座に分かれ、14人以下のグループで学んでいます。
1年間かけて、それぞれの講座でテキスト(文献)を読み、著者の主張、論拠などについて議論していきます。
3学期はテキスト分析のまとめとして、小主題レポートを書いたり、3年生になって取り組む「学術研究」レポートのテーマ探しに取り組んでいます。
『高校生のための哲学入門』(長谷川 宏、ちくま書房、2007年)を読むグループ
テキストの内容について調べたことを発表しています。
『はじめて学ぶ生命倫理』(小林 亜津子、ちくまプリマー新書、2011年)を読むグループ
テキストを読んで、興味を持ったトピックについて調べ、発表しています。たとえば、「優生保護」、「遺伝子組み換え」、「尊厳死」などです。
『零の発見 数学の生い立ち』(吉田 洋一、岩波新書、1979年)を読むグループ
テキストの読解を終えて、小主題レポートを書いています。
『ビギナーズ・クラシックス 百人一首(全)』(谷 知子 編、角川ソフィア文庫、2010年)を読むグループ
レポートの書き方の注意点を参照して、小主題レポートを編集しています。
『ビギナーズ・クラシックス 今昔物語集』(角川書店 編、角川ソフィア文庫、2002年)を読むグループ
次年度に向けて、「学術研究」レポートのアウトラインを作成中です。その経過を相手に説明しています。