
8月27日(日)、文芸部は夏休み恒例の「文学散歩」で宇治に出掛けました。
宇治は、言わずと知れた『源氏物語』(宇治十帖)の舞台。
平等院や宇治上神社などの世界遺産の見学とともに、「源氏物語ミュージアム」で古典文学の世界を体感しました。
宇治橋のたもとの「紫式部像」の前で。
世界遺産「平等院」を見学。
「源氏物語ミュージアム」では様々な体験型の展示も楽しみました。
香りをきき分ける「源氏香」に挑戦したり、光源氏の住まい「六条院」の模型を使って登場人物について学んだり・・・・・・。
「源氏物語ミュージアム」に続く「さわらびの道」の途中で、「ヒカルゲンジ」と名付けられた植物を見つけました。
花期は1月~4月なので、残念ながら花を見ることはできませんでしたが、椿のような美しい花が咲くそうです。
隣には与謝野晶子が『源氏物語』を詠んだ歌碑もありました。
世界遺産「宇治上神社」。現存する神社建築としては日本最古のものだそうです。
最後は、平安時代創業で日本で最も古いと言われている茶店でお楽しみの抹茶スイーツ!
文学散歩には毎年、卒業した先輩も来てくれます。
久しぶりに会う先輩方と一緒に宇治川の流れを眺めつつ、千年の昔に思いをはせた1日でした。