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情報処理学会で研究奨励賞を受賞 〔数理科学研究会〕

2024年1月22日

1月18日(木) 数理科学研究会のメンバーが、ゲームプログラミングワークショップ(情報処理学会)で研究奨励賞*を受けました。

受賞の対象となった研究は、Restricted Partizan Chocolate Games (非不偏なチョコレートゲーム)です。発表者は眞部 光さん(高2)、共同研究者は髙橋 祥英さん(高3)、村上 蒼さん(高2)、辻井 暁都さん(中2)と宮寺 良平先生です。

眞部さんと髙橋さんは、2023年10月の国際学会(2023 IEEE 12th Global Conference on Consumer Electronics)特別賞に続く受賞です。

今回の研究では、村上さんと辻井さんも一緒に精力的にデータ解析を行い、ゲームの必勝法を数学の定理にしました。

数理科学研究会は、中学生と高校生がアイデアを出し合うことを楽しみながら、次々と研究成果を生んでいます。

2023年度は、国際学会発表4件、国内での学会発表1件、海外の数学専門誌掲載5編の成果を出しました。非常に活発な研究を行うグループとして認められて、著名な数学者が共同研究のために来校したことも2回ありました。

 

ゲームプログラミング学会は こちら

研究論文は こちら

 

*研究奨励賞は、基本的に大学院生か若手の研究者が受賞します。他の受賞者は、東京大学大学院生、北陸先端科学大学大学院生でした。