
7月 パルモアライブラリーでは「障がい者スポーツを考えよう」という特集を組んでいます。共に生きる社会を実現する第一歩として、本を読んでみましょう。
啓明学院高校の卒業生には、デフサッカー(聴覚障がい者のサッカー)女子日本代表の宮田 夏美(第11回卒業生)さんがいます。 詳しくは こちら
また、スポーツクライミング世界選手権(視覚障害者部門)で6度優勝している※小林幸一郎さん(NPO法人モンキーマジック代表)が2016年3月に本学院で講演をしてくださいました。 詳しくは こちら
障がいを持った人たちが、1人の人間として、アスリートとして、自分の限界を破ろうとするとき、周囲がそれを許してくれない現実の壁があります。社会に根強く残る偏見や、サポートシステムの貧しい環境と闘いながら、自身と次世代への道を切り拓いていく彼らの姿を、読書を通じて知ることができます。
障がい者スポーツを知ることは、健常者が障がい者とともに社会をどのように作っていくべきかを考える機会でもあります。
この夏、障がい者スポーツについて、さまざまな角度から考えてみようではありませんか。
※2006、2011、2014、2016、2018、2019年の世界選手権で、小林氏は優勝しています。