
7月30日(金) Summer Project「オンライン多文化共生プログラム」の最終日を迎えました。
7月26日(月)から5日間、延べ19時間、高校生11人が参加しました。
このプログラムは、英語を使ってフィリピン現地の同世代と繋がって、異文化コミュニケーションを体験するものです。
最終日は、SDGsの目標について、世界の現状、問題点、解決策など、これまで議論をしてきたことをまとめて発表しました。
3チームに分かれて、プレゼンテーションを行いました。
発表原稿をチェックしています。
リハーサル中です。
すこし緊張しています。
では、プレゼンテーションを始めます。
Team 1 のテーマ SDGs 1.貧困をなくそう
Team 2 のテーマ SDGs 2. 飢餓をゼロに
日本語、タガログ語、英語で発表を締めくくりました。
Team 3のテーマ SDGs 4. 質の高い教育をみんなに
恵まれた教育環境にある私たちが何をすべきかを考えました。
【参加者の声】
・高校在学中に海外留学を考えていたけれども、コロナ禍で当分できそうもないので、このプログラムに参加しました。少人数なので、待ったなしでコミュニケーションを取らなくてはならないから大変でした。でもそれがよかったです。
・いつもの英語の授業と違って、日本とフィリピンの両方の見方があり、多様な意見を聴けてよかったです。
・プログラムの途中で単語のクイズがありました。英語の基本もしっかり押さえながら進められたのもよかったです。
・発表の準備のために、午前中に集中して打ち合わせをしたり、資料を調べたり、発表原稿を書いたりしました。帰宅して、原稿を何度か読み直しました。宿題が出されたわけではないのですが、自分で発表準備をするのが楽しかったです。時間にも余裕がありました。
・家族に背中を押されて参加しました。参加してみて本当によかったなと思いました。フィリピンの生徒とはインスタグラムで繋がっていますので、これからも関係が続いていくのが楽しみです。
【発表を聴いて】
人類が取り組むべき世界の諸問題に目を向ける。海外の人と意見を交換する。コミュニケーションの道具として英語の重要性を知る。こうした体験から、生徒たちが地球市民としての自覚が芽生えていく5日間はダイナミックなものでした。よりよい社会を築いていく使命を果たしていこうとする彼らの姿がたくましく見えました。
あなたがたはそれぞれ、賜物を授かっているのですから、神のさまざまな恵みの善い管理者として、その賜物を生かして互いに使えなさい。(新約聖書 ペトロの手紙一 4章10節)
参加した高校生11人と先生