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今日の学校

パルモア学院創立135周年・法人解散 記念礼拝

2021年12月28日

12月26日(日) 「パルモア学院創立135周年・法人解散記念礼拝」が、啓明学院J.W. & M.I. ランバスチャペルで行われました。

神戸で実践的な英語教育を行ってきたパルモア学院が、2022年3月末を以て閉校することになりました。創立者ランバスファミリーと建学の精神を共有するパルモア学院、関西学院、啓明学院の関係者が集い、歴史と創立者の思いを分かち合いました。今後は関西学院と啓明学院が、そのミッションを引き継ぐことになります。

 

 

写真左から

村上 一平 関西学院理事長、舟木 讓 関西学院院長、小西 和雄 元パルモア学院理事長・同窓会長、辻 学 啓明学院院長代理、新 尚一 啓明学院理事長

 

 

 

  

 

パルモア学院よりW.R.ランバス先生のご遺髪が、関西学院と啓明学院に分けて寄贈されることとなりました。

 

 

【パルモア学院・関西学院・啓明学院のゆかり】

1886年、南メソジスト教会牧師J.W.ランバスは、中国での医療伝道を終え、息子のW.R.ランバス夫妻の働きを助けるために日本に派遣されました。J.W.ランバスは南美以美神戸教会(現在の神戸栄光教会)を創設し、神戸を拠点に宣教と牧会に力を注ぎました。そして自宅を開放した読書館は、キリスト教を学び、英語の習得を志す多くの若者が集まるようになり、パルモア学院として建学されました。「パルモア」とは、この読書館へ、長年書物と100ドルを送りつづけたミズリー州スプリングフィールドのW.B.パルモアの名前からつけられたものです。
1889年にはW.R.ランバスによって関西学院が創立され、1923年にはパルモア学院から女子の学校が独立する形でパルモア学院女子部が創立されました。そのパルモア学院女子部が啓明学院のルーツです。

 

ゆかりについて、詳しくは、こちら