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今日の学校

「読書」の授業 リサーチレポート優秀作品 (中3)

2022年3月10日

中学3年生が「読書」の授業で、リサーチレポート(手書きで10,000以上)を完成させました。

中学での探究型学習の集大成です。その優秀作品を紹介します。

すばらしい内容に加えて、手作りの装丁が輝いています。

 

  

 

 

  

 

【優秀作品の研究テーマ】

・外国にあったアーチ技術は どのようにして長崎に渡ったのか

・広島電鉄は どのように数々の受難を乗り越え 路面電車を存続させたのか

・日本の教科書と米国の教科書での 原爆の記述の違いとは何か

・仏教徒の鉄川与助が なぜ教会建築を行ったのか

・豊臣秀吉の野望とキリスト教の関係性とは

・広島の路面電車は どのように原爆の危機、廃線の危機を乗り越え、現在も活躍しているのか

・たび重なる貿易市法の変更の末、なぜ糸割符制度に戻されたのか

・なぜ旧浦上天主堂は 原爆の証人として保存されなかったのか

・長崎の出島に どのように学問が伝わり 日本各地に広まったのか

・長崎は 唐船貿易により どのような歴史を築いたのか

・潜伏キリシタンは  厳しい禁教下の中でも なぜ信仰を守り通したのか

・長崎くんちの進化は 地域とどのような関係があったのか

・なぜ「ジャオドリ」は、長崎に定着したのか

 

 

【リサーチレポートとは】

研究テーマを個人で設定し、文献資料を読み、解釈し、答えを見つけていきます。

そして10,000字以上の文章にまとめて報告します。

 

「読書」の授業では、中学2年の2学期の終わりから3学期に、個人研究テーマを設定します。そして参考文献を探し、図書館で本を借りたり、自分で購入したりします。

中学3年の6月から9月にかけて、文献に書かれている情報で必要なものをB6サイズのカードにメモしていきます。

9月から11月にかけて、集めた情報を整理し、レポートを執筆していきます。