
8月1日(月)・2日(火) Summer Project 「シロアリの生態に迫る」の様子です。中学生・高校生7名が参加しました。
【1日目】
六甲山でシロアリを探しました。
天候にも恵まれ、生徒はのびのびと自然や生き物と触れ合うことができました。
シロアリを見つけるのはなかなか大変なのですが、すぐに発見できて、驚きました。
シロアリ以外にも、いろいろな生き物と出会うことができました。
森の中でシロアリ捜索中です。
シロアリは朽ち木や倒木の中にいます。
朽ち木の中を調べます。
朽ち木の中でシロアリを発見しました。
ムネアカオオアリの女王アリ(体長2cm)
お昼休憩はゆったり湖を眺めながら。
小さなカエルを発見。
小さなクワガタ(メス)を発見。
【2日目】
実験室でシロアリの解剖実習を行いました。
シロアリの体内にはさまざまな共生微生物がいて、朽ち木の消化を助けています。
この日の実習では、これらの微生物を観察して、生態系を支える分解者についての理解を深めました。
シロアリは「油性ボールペン」のインクを仲間のにおいと勘違いします。シロアリはボールペンの線に沿って歩きます。その様子がかわいいと評判でした。
2日目は実験室で、シロアリのおなかの中の共生微生物を観察します。
シロアリの共生微生物
共生微生物を顕微鏡で観察しています。
シロアリは油性ボールペンに沿って歩きます。
シロアリをじっくり観察します。