
7月11日(火) 鳴沢 真也先生をお招きして、中学3年生を対象に講演会を開きました。
鳴沢先生は兵庫県立大学 自然・環境科学研究所で勤務されています。先生は地球外知的生命を探査する研究の第一線で活躍中です。
「宇宙人はいるか?」と題して、星、宇宙、生命の起源、人類の誕生など、現代科学の最先端の知見を紹介してくださいました。
「知的生命は無数の偶然によって生まれたもので、人は奇跡的な存在である。一人一人は貴重な存在である。」と話されました。
また「現在、人類は絶滅の恐れがある。その要因は、1つめに核戦争。2つ目にコンピュータが人間よりも賢くなって、コンピュータに人間が操られる時代が来ること。3つ目に地球温暖化による緩急の大きな変化である」と警鐘を鳴らされました。
【鳴沢先生の主な著書】
・『連星からみた宇宙 超新星からブラックホール、重力波まで 』(講談社ブルーバックス、2020年)
・『宇宙人の探し方 地球外知的生命探査の科学とロマン』 (幻冬舎新書、2013年)
・『ぼくが宇宙人をさがす理由』(旬報社、2012年、第59回読書感想文全国コンクール課題図書)