KEIMEI GAKUIN TOPICS BLOG

今日の学校

クラス礼拝

2020年11月11日

11月11日(水) クラス礼拝が行われました。各クラスで、クラスメイトや教育実習生の奨励に耳を傾けました。毎日の生活で何を大切にしたらよいか、困難な状況や苦しみの中で、どのように状況を受けとめるか、仲間の存在をどうとらえるか、などが話されました。
奨励者の話の要点を、いくつか紹介します。

 

・親の仕事の関係で、引っ越しを何度もしてきた。一つの小学校での滞在期間が短く、友人との出会いと別れをたくさん経験してきた。今あらためて思うことは、「一期一会」という言葉である。毎日を、人との出会いを、大切にしたい。

 

・オンラインで外国の人と話す機会があって、いまもネットワークでつながっている。最近の話題では、米国の大統領選挙のこともあった。自分が知らない世界に住んでいる人たちと話してみて、世界では苦しんでいる人がたくさんいることを知った。人と話すことによって、自分が知らないことを教えてもらえる。人と話すことをみんなに勧めたい。

 

・後悔することは誰にでもあると思う。私は部活動の大会で失敗して後悔したことがある。後悔するときは、人間は自分に言い訳をするものである。しかし、失敗を今後の課題としてとらえ直して、後悔をバネにしたいものだ。物事のとらえ方次第で、自分を成長させるよいチャンスになると思う。

 

・部活動で、怪我に何度も悩まされてきた。そんな自分にチームメイトが「俺たちが前に行けるのは、おまえが頑張っているからだ。おまえのポジションがチームを支えているのだ」と声をかけられた。仲間からのあたたかい言葉を受けて、いま私はチームのためにできることを精一杯やっている。