当時の陸軍の戦陣訓には「生きて虜囚(りょしゅう)の辱(はずかしめ)を受けず」とあり、これが軍人だけでなく民間人の自決につながったとされています。
戦陣訓に真っ向から反対する島田の取り組みは、沖縄県民の心に深く刻まれ、今日にいたるまで語り継がれています。