
2月15日(月) 第3音楽室で行われた音楽の授業の様子です。
新型コロナウィルス感染症の拡大に伴って、音楽の授業は実技の活動が制限されてきました。
たとえば、飛沫拡散防止のため、歌を歌わない、楽器演奏をしない、などです。
そんな状況でも、音楽の先生たちは工夫を凝らして授業を展開しています。
中学1年生の授業では、和太鼓に取り組んでいます。啓明学院には和太鼓があり、これまでも体育祭や土曜講座で稽古を積み、披露したりしてきました。その和太鼓が、今は音楽の授業で大活躍しています。
6人1チームとなって、それぞれのパートを決めます。
スクリーンに楽譜が投映され、アプリが繰り出すリズムに合わせて、自分のパートの太鼓をたたきます。
1回目の演奏を終え、リズムが正確か、音量は十分か、などをお互いに確かめあっています。
どうしたら、さらによくなるかを話し合った後、2回目に挑戦です。
リズムにあわせて、テンポよく太鼓をたたいていきます。
「おやっ、経験者かな、それとも家で練習しているのかな」と思わせるほどの見事な腕前の生徒もいました。