KEIMEI GAKUIN TOPICS BLOG

今日の学校

体育の授業 リレー(中1)

2021年2月19日

2月19日(金) 中学1年生(女子) 体育の授業の様子です。

リレーです。21人で1チーム。

トラック1周250mを4人で走ってリレーします。

 

位置について。 よーい、ドン!

 

オープンコースなので、最初のコーナーへの入り方が大事です。

 

第1走者から第2走者へのバトンパス。 お見事、成功!

 

バトンパスは、リードするタイミングが難しいんです。

前に走っている人のスピードを落とさないように。

 

 

バトンの間隔が、ちょっとつまったかな?

 

 

頼むね! 任せといて!

つなぎます。

 

 

アンカー勝負です。

 

 

 

 

どうでしたか。全力で2本走ってみて。

どちらのチームも2本目の方が速かったです。1秒以上もタイムを縮めています。すばらしい。

 

息が上がります。心臓がドキドキと鳴ります。筋肉がプルプル震えます。うっすら汗が滲みます。忘れていた感覚を思い出しました。全力を尽くすって、本当に気持ちいいですね。今日のリレーは、無酸素運動と有酸素運動がミックスする、ギリギリの距離設定でした。

この1年間、感染症予防のため、身体を使った活動が制限されてきました。身体活動の代わりに、頭と目を使った勉強が多くなっています。タブレット、プロジェクターなどを使った学習の機会が増えればす増えるほど、生きていることを実感する身体活動の大切さを感じます。

古代ギリシャでは、知徳体のバランスのとれた人間が理想でした。身体の訓練を極めたアスリートが集う古代オリンピック(紀元前8世紀頃〜)は神に捧げられるスポーツの祭典でした。古代中国の上流階級の子弟は六芸(りくげい)を身につけました。六芸とは、礼(道徳教育)・楽(音楽)・射(弓術)・御(馬車を操る技術・書(文学)・数(算術)のことでした。

 

古今東西、人間らしい人間になるために、身体を鍛え、育てることの大切さは変わりません。